1942年10月14日
B-29 521800
Airfix 1/72 B-29

XS-1(X-1)計画に使われたマザーシップ

試験母機としてさぞ苦労されたことと思います。・・・・
NASA と 陸軍いや独立したばかりの空軍とで取り合いされながら・・・

空軍は さっさと音速の壁を超えてしまいます・・・



NACAは一つ一つのステップを実証/確認しながら
膨大なデータを解析しながら『音速』を見極めて行く・・・・
その度にマザーシップは空に上がったことと思います。


さて B−29から改修するにあたり 機内にも手を・・・

FE席は窓から見えるので追加 
正副操縦席も サイドコンソールスロットルレバー等を追加
テールヘビーなので航法士、通信士席は割愛して鉛置き場に


大きく切りかかれた胴体は 外側に厚板の補強を追加
側面のバブル窓は撤去して小さな窓に


単純にX−1を押し込むと黄色○の部分が干渉してしまいます
写真が見付からなかったので 勝手に想像して凹ましました。
水平尾翼があたる部分は大きく切欠いてあります。      

B−29もこんな大きな物を抱えて そのために 大きく胴体は
切り欠かれ 空気抵抗は相当な物だったと思いますが・・・・ 



AIRFIXの爆弾倉庫開口部は少し広すぎる為 両側より2ミリ
狭くしました。機内側には B-50で余ったビームを加工して取
り付けました。B-29はWEB上に沢山の写真が公開されてます。

最も目立つ 中央翼は写真を参考に前後桁の位置を決め、下面
外板のみ貼り付けました。前桁には針金クリップを加工してX-1
吊り下げ用フックを取付けますが 抜けない様長めに折り曲げて
プラ板でしっかり固定します。後桁にはエルロン操作用のプーリ
ーが2個とフラップ用の左右同調軸?が付いてますのでプラ材で
作りました。 そうそう凹ましたトンネルには空調(与圧)ダクトと
救命ボート用ケースが付いてます。(見えませんがぁ)



ガン・ターレットはすべて塞ぎます

30年も前のキットですから
各脚収納部は何もありませんので 写真を
参考に プラ板でそれっぽく作ります。


主脚カバーは X-1主翼に干渉する可能性がある為 撤去
X−1の機首部分が入る処は 旧銃座付近まで凹まします。
前桁付近にフックを付け X-1を吊るし X-1前後の黒い四角
に当たる様 揺止めを取り付けます。後方側は針金で作り
ました こちら側は X-1を取り付ける最 動いて壊れ易い為。







NASAの公式HP




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