好きな飛行機シリーズ
九州飛行機 Q1W1 東海
ファインモールド1/72


旧日本海軍が はじめて対潜哨戒専用に開発した機体。

この飛行機は、速力も速くはない、
何故なら 当時のやり方で さらに遅い潜水艦を見付けるから。


海面すれすれを僚機と伴に潜水艦索敵に飛ぶのですが
乗員の意思疎通をしやすくする為か 機体を軽くする為か
・・・機首の部分にのみ搭乗エリアがあります。


平面を多く使い面積の広い風防は 視界も良かったでしょう!

この飛行機
電探搭載機の他に 磁気探を搭載させた機体も在ったそうです。
現在のMADに相当するのでしょうか・・・?

対潜作戦を重視すれば 当然速力も要らない・・・
しかし、活躍するはずの空は 既に制空権もままならない
鈍足の彼らは辛い時に生まれてしまったのかもしれません。



長いテールには磁気探を積む為なのかな?
すだれの様な下げ角の大きなフラップ・・・
必然的にこの形なのかも知れません。


全長12.09m 全幅16.00m 最大重量5,320kg
最高速度322km/h(1,340m)上昇限度4,500m 航続距離2,415km
発動機日立「天風」三一型 空冷星形9気筒 410hp×2
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