1933年 5月28日
RWD−5bis
MIKRO 1/72 RWD-5bis

東欧ポーランドのワルシャワから 南米のアルゼンチン ブエノス・アイレス

 往復 3670km

わずかスパン10.2mの RWD−5bis に
1人Stanis?aw Skar?y?ski氏が乗り込み
ヨーロッパを西へ横断 アフリカを抜けて南大西洋を
渡ってブラジルを南下してブエノス・アイレス

しかも、

再び北上して 大西洋を渡りアフリカを北に飛び
ヨーロッパを東へ横断してポーランドへ

この壮大な飛行の為に 操縦席の後ろには
大きな逆さオムスビ形の燃料タンクが入っています。

ポーランドに帰った SP−AJUは その後に複座になり
ポーランド航空界に貢献していました。

処が その後起きた 第二次世界大戦で、
殆どの機体が消えてしまったそうです。


現在 複座のRWD−5が 1機だけ復元されて飛んでいるとか。


バリも少なく隙間も無いので スムーズに仕上がります。
作例はストレートに組み立てた物 ハフの感じがちょっとですが
感じが良く出ていると思います。



ちなみに 座席の後ろには ちゃんと燃料タンクが 入っています。


支柱が無い主翼 まるでシシャモの様な 鋼管羽布張りの胴体

流線型にカバーされた車輪 排気管は・・・あれれ?

固定ピッチ?プロペラ・・・・
 
 
資料1





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2007年11月25日改定
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