1949年2月26日から3月2日
B−50A 「ALucky Lady II」
世界で最初の無着陸で世界一周

ACADEMY 1/72 B-50A

WWUのあと空軍が独立して間もない1949年に実施された作戦です。
これは戦略的意味合いから行われた作戦と思います。
(世界中何処でも・・・)

飛行機集積所としても知られるツーソンのデイビスモンサン空軍基地
2月26日離陸 途中4回 KB−29から給油を受け 23,452マイル
(37.734km)を 94時間1分で翔破し 3月2日同基地に戻りました。

現在 胴体だけが
THE Air Museum PLANE of FAMEに 展示されてます。


キットは某オークションで入手しました。

RB−50Gなので A型に改造が必要・・・むむむむ・・・。

改造点
* 各種アンテナが不要に 電子偵察?機器類は無い。   
* 機体上部前方銃座がフェアリング以外 B−29Aと同じ。
* 機首ガラスがB−29と同じ ドロップタンク不要。      
??このRB−50機首のガラスが箱絵はB−29タイプなのに
キットはD型のノーズが入ってました。

このキット自体かなりのテールヘビーなので不要な部分は
作らない事とし 外観のみ 「Lucky Lady U」にするべく
製作に・・・


Lucky LadyUの全体写真は WEB上では見つけることが
出来ませんでした。 手元の世界の傑作機No52『B−29』の
71ページに 唯一見つけることが出来ました。        

世界一周後 他の任務で事故を起こしてしまい 大きなダメージ
を受けてしまったそうです。 他の機体ならそれで破棄されて
しまうのでしょうけれど 空軍(国防省?)は 機首部分を復元し
リクルート活動に活躍します。(その際D型になってしまった)
(PLANES of FAMEの状態はその時のままだそうである)


どの様に使うのでしょう?
空中給油SYSが尾部銃座右下に付いてます。
20mmキャノン?は弾倉が機外にぶら下がるタイプ???
作例では付けていません(^^);;;

ラダ−ヒンジは付いてなかったので追加しました。



同じ世界一周飛行でも 目的が異なれば・・・の図

WEB上で調べて見ましたところ・・・。
B−50
翼巾 : 141ft3in(約43m) 全長 :99ft(約30.2m) 全高 :32ft8in(約9.06m)
自重 : 81、050lb(36、840kg) 最大離陸重量 :168,708lb(76、685kg)
エンジン:Pratt & Whitney R-4360-35 Wasp Major空冷4列 星型28気筒 GE CH-7-B1supercharger装備.
パフォーマンス:最大速度 391 mph/30,000 ft 巡航速度 235 mph 37,000 ft
          上昇力 2225 ft/分 最大航続距離 5230 nml
          離陸滑走距離  7425ft(2225m)/15m超え
武装
機体上面前方 12.7mm 4門 機体上面後方 12.7mm 2門 機体下面前後 各 12.7mm 2門 機体後部12.7mm2門+20mmCanon
最大機内搭載爆装 20、000lb(9090kg)

Lucky Lady II  Boeing B-50A-5-BO  46-010 c/n 15730
117機生産された中で 最も有名な機体であります。





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2007年11月24日改定
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