1936年 6月26日
フォッケウルフ Fw61
Focke-Wulf Fw 61

初めてヘリコプターとして自由飛行に成功。

レベルPT17改造 1/72
Revell PT17 1/72 modifay


モノの本によれば フォッケウルフ社で当時ライセンス生産していた
シェルバC.19やC.30


フォッケ博士は これら オートジャイロに物足りなさを持っていたそうな

そこで アハゲリス博士と 回転翼航空機を研究に研究を重ね
小型の模型飛行機でそれらを実証する。

さらに研究を重ねて この飛行機が生まれたのだそうです。

このFw61自身 試験機というか実証機の域を出ない様です。
この D-EBVU と D-EKRA の 2機作られ
其々が各種試験をこなしていったそうです。

D-EBVU は その1号機として まずはホバーリングから始まり
ワイヤーで地面に繋がれて 飛行できるまでの調整などが繰り返され
1936年6月にエヴァルト・ロールフスの手で世界で初めて自由飛行に成功します。

2号機の製作をとりつける事に成功し 1937年2号機 D-EKRAが完成
7月には 念願の『ヘリコプターの要』オートローテーション に成功します。

この2号機は その後 ベルリンの屋内スタジアムにて
かの有名な ハンナライチェ女史により 見事な飛行が公開されるのです。





ところで この作品
かねてより キットは無いものかと 探していたのですが

結局 無い(手に入らないも含め)のならば 作っちゃえ!
たまたまジャンク箱をひっくり返したら 中から
黄色に日の丸の付いた??? PT-17の胴体が・・・・

を! 鋼管羽布張り 大きさ的にも使えそうじゃん
(全長しか見てませんでしたが・・・)

早速WEB上から使えそうな3面図を見つけ出し 拡大して印刷

要は図面に合わせて行けば良い訳で・・・・
っと簡単に考えてしまったのが運の尽き

機首を切り落として機軸方向に分割して



っと胴体は なんとか形になりました。

しかし、
軽い気持ちここまで



ここからが・・・・・う〜〜〜ん どうしよう
あれこれ考えるだけで 事は進まず

しば〜〜〜〜らく の放置状態・・・・・



え〜〜〜い ままよ!
と 伸ばしランナーで 主脚を作ったら



おっ! 行けるかも・・・・

なせば成る なさねば成らぬ 何事も!・・・・




少ないスペースに錘を押し込んでも 主脚の位置がかなり(実機の)重心に近い為
前輪接地の3点姿勢はとれず

透明プラ棒を と 思ったのですが・・・






そこに たまたま通りがかったドイツ兵を うまいこと騙して

エヴァルト氏に扮していただき 「これから搭乗」のカッコで
機体を押さえてて頂いている(@@)””

パラシュートを背負って 成りきっているこの方

ただ者ではありません 

機体を持ち上げてもその姿勢を崩さない 

まるで オリンピック鉄棒選手の様(^^;;;;;





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