ユンカース　Ｊｕ８６
ITARELI 　1/72 Junkers Ju86


ディーゼルエンジン双発の旅客機。

ところが　それは表向きの　隠れ蓑

武器を作ることを許されなかった　第一次大戦後のドイツ航空界
技術蓄積の為に　スポーツ機を開発したり　グライダーによる航空要員を確保するなど
積極的に動いていた

スポーツ機やグライダーは　この様な思惑とは別に
広く航空普及に貢献する事になった。
現在のヨーロッパでも　グライダーをはじめとして　航空スポーツは盛んである。

話は戻って
このＪＵ８６　機体構造が爆撃機と基本部分は同じになっている様です。

メサーシュミット　Ｍｅ１０９の様に主脚は胴体側をポイントに主翼側へ引き込む
タイヤ間隔が窮めて狭い様に思われます。

ＪＵ５２同様　ユンカース　独特の主翼と動翼が隙間をなして付いています。





作例では　旅客機らしく　カーテンを付けてみました・・・やりすぎかな？

ディーゼルエンジン　最近見直されつつあるようです。
振動問題がネックか・・・されど　減り行く航空ガソリン
Ｊｅｔ燃料でも回るディーゼルエンジンは　大衆航空界に
普及するかどうか・・・

で　このＪｕ８６に搭載された
ユモ２０５というエンジン　上下対抗ディーゼルエンジン

上下対抗って？？？

クランクシャフトが上下に付いていて？？？
上下のピストン同士がお互いに近づいて圧縮する？？？

えっえええええええ〜〜〜〜！

ものの本によると　安定した一定の回転に対しては　良いエンジン
だったそうですが　軍用機の様な扱い？をすると　ヘソを曲げてしまう。

しかし　ドイツのこの様なエンジンのお陰で　ターボチャージャーや
インタークーラーなどのＳＹＳＴＥＭが発展し　今日の低燃費エンジン
に使われる燃料直噴技術の始まりとなったそうです。




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